ただの感想

アニメやゲーム、本など好きなものの感想を書きのこしていく

Steins;Gate 比翼連理のだーりん「星屑のデュプレット」/感想

久しぶりにシュタインズ・ゲートシリーズをプレイしたくなったので、ipadでアプリを購入。

XBOX360で発売されたときには発売日当日に買いにいった。いい思い出。

 

比翼連理のだーりんはラブコメ

ファンディスクで、シリアス要素があまりない。うん。ギャルゲーなんです。

各ヒロインとラブコメするような感じ。

好きな子のストーリーを楽しみに進めていきます。

 

「星屑のデュプレット」は、まゆりルート

シュタインズ・ゲートって魅力的なキャラが男女問わず出てきます。

発売当時、このルートをプレイしてから、その中で特に好きなキャラが椎名まゆりになりました。

また、久しぶりにプレイしたはずなのに、このストーリーだけは覚えてましたし、まずはまゆりルート行くみたいな気持ちがありました。

発売当時もこのストーリーが好きで何度もプレイして、久々のプレイでも何度もプレイしてしまいます。

 

まゆりの引っ越し

幼馴染のまゆりが引っ越しすることになり、自分の気持ちに気づく岡部。

そばにいるのが当たり前になって、いつもそばにいると思い込んでたけど、引っ越しという形で別れなくてはならない。そういう状況になって気づいてしまう。

ラボメンに背中を押されて、別れようとするまゆりのもとへ走り、そばにいてほしいと素直な気持ちで話す。

その気持ちを聞けたまゆりも自分の気持ちを話す。

 

まゆりの告白

紅莉栖がラボメンになり、岡部と仲良くなったことはうれしい。だけど、寂しい。

岡部は紅莉栖のことが好きになったのかなと思ったとき、胸を苦しく感じた自分を嫌になる。

嫌な自分になってしまったから、罰として岡部と別れることになってしまったのだと思ってしまう。

 

やさしい。切ない。

こういう切ない気持ちってよく幼馴染の宿命になっている気がする。

好きな気持ちを抱えたまま日々を過ごしていたら、いつのまにか自分以外に相手の目が向いているような気がして。

好きな相手の幸せは願うべき。だけど私の気持ちは宙ぶらりん。片思いのまま。この思いはどこに行くのかなあって、そんなことを思ったんでしょうね。

好きでも応えてくれないものってたくさんあります。片思いばかりです。

だけど、このストーリーでは応えてくれてよかった。

 

東京に残りたい

まゆりは素直な気持ちをきっぱりと両親に言います。

「私、東京に残りたい」と。

岡部と気持ちが通じたことで、まゆりの気持ちも決まったということでしょう。

まゆりが東京に残れるかは家族会議次第となります。

私はキャラクターに自分を投影しませんが、東京に残れるようになってほしいと強く思いました。ここで残らせないなんてなったらつらいです。

 

「待ち人来たらず」が聞いてあきれる

家族会議の結果が気になる中、岡部はラボメンと祭りに出かけます。

気が気じゃないですよね。おみくじは大凶ですし。

そこにまゆりが東京に残るという吉報をもって岡部に飛び込んできます。

そのシーンを見たときに安堵のあまり、泣いてしまいました。

 

戦略的撤退だ!

恥ずかしい勘違いをした岡部がまゆりの手を引いて逃げ出すシーン。

こういう楽しい時間がいつまでも続けばいいと思いました。

このシーンは「比翼連理のだーりん」の一番いいところですね。

この、岡部に手を引かれるまゆりとラボメンのCGが気に入っています。

発売当時も感動して泣いてたことを思い出しました。

 

 その他

久しぶりに自分が好きでしょうがなかったストーリーに触れたので、シュタインズ・ゲートシリーズをプレイしなおしてみることにします。

発売当時から時が経ち、年齢を重ねることで感じ方が変わっているところと変わっていないところに自分のことながら気づくことありました。

あとは日常の中に流されて、好きなものを忘れてしまわないよう、好きな気持ちを持ち続けておこうと思いました。忘れなければまた好きでいられるので。